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09月09日-01号

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  1. 伊奈町議会 1993-09-06
    09月09日-01号


    取得元: 伊奈町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    平成 5年  9月 定例会(第5回)           ◯招集告示伊奈町告示第118号 平成5年第5回伊奈町議会定例会を次のとおり招集する。  平成5年9月6日                  伊奈町長  小林昭一 期日  平成5年9月9日 場所  伊奈町議会議場           ◯応招・不応招議員応招議員(21名)  1番   野川和好君    2番   鈴木 明君  3番   平田義雄君    4番   大塚順康君  5番   鳥井文典君    6番   秋山 稔君  7番   小宮清喜君    8番   田中久枝君  9番   大塚怡子君   10番   戸井田信夫君 12番   長谷場 優君  13番   木村健一君 14番   山本重幸君   15番   佐原 久君 16番   笠 謙次君   17番   森田 清君 18番   竹内正次君   19番   沢田 猛君 20番   稲橋正兵衛君  21番   鳥海 努君 22番   金子利作君不応招議員(なし)欠員(1名)        平成5年第5回伊奈町議会定例会 第1日平成5年9月9日(木曜日)  議事日程(第1号)  1、開会及び開議の宣告  1、会議録署名議員の指名  1、会期の決定  1、諸報告  1、町長の行政報告  1、町長提出議案の報告  1、第41号議案の上程、説明、質疑、採決  1、教育委員会委員就任のあいさつ  1、第42号議案の上程、説明  1、第43号議案の上程、説明  1、第44号議案の上程、説明  1、第45号議案の上程、説明  1、第46号議案の上程、説明  1、第47号議案の上程、説明  1、第48号議案の上程、説明  1、第49号議案の上程、説明  1、第50号議案の上程、説明  1、第51号議案の上程、説明  1、第52号議案の上程、説明  1、第53号議案の上程、説明  1、第54号議案の上程、説明  1、第55号議案の上程、説明  1、認定第1号の上程、説明  1、認定第2号の上程、説明  1、認定第3号の上程、説明  1、認定第4号の上程、説明  1、認定第5号の上程、説明  1、認定第6号の上程、説明  1、認定第7号の上程、説明  1、決算特別委員会の設置  1、決算特別委員会正副委員長互選の結果報告  1、次会日程の報告  1、散会午後1時00分開会 出席議員(21名)    1番   野川和好君     2番   鈴木 明君    3番   平田義雄君     4番   大塚順康君    5番   鳥井文典君     6番   秋山 稔君    7番   小宮清喜君     8番   田中久枝君    9番   大塚怡子君    10番   戸井田信夫君   12番   長谷場 優君   13番   木村健一君   14番   山本重幸君    15番   佐原 久君   16番   笠 謙次君    17番   森田 清君   18番   竹内正次君    19番   沢田 猛君   20番   稲橋正衛君    21番   鳥海 努君   22番   金子利作君 欠席議員(なし) 欠員(1名) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人   町長    小林昭一君    助役    守屋宣夫君   収入役   八木橋弘峰君   教育長   永島宣征君                  参事兼   消防長   福島好治君    企画財政  関山熈一君                  課長   総務課長  細田藤夫君    税務課長  本多隆二君   住民課長  小島 進君    福祉課長  内村吉男君   保険年金           保健衛生         高橋英夫君          中野義視君   課長             課長   農政課長  関根茂弥君    商工課長  渡辺善行君                  都市計画   建設課長  内田芳男君          大塚洋明君                  課長   都市整備           下水道         斎藤 肇君          菊池久美雄君   課長             課長   同和対策           町史編集         島田克裕君          鈴木喜志夫君   室長             室長   会計課長  国島光司君    教育次長  山田俊彦君   クリーン   センター  沢田和夫君    水道課長  忍田正博君   所長   消防本部         長島憲雄君    監査委員  菊池四方治君   次長 本会議に出席した事務局職員   事務局長  鈴木宗治     係長    出野隆一 △開会及び開議の宣告(午後1時00分) ○議長(森田清君) ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、平成5年第5回伊奈町町議会定例会は成立いたしました。 よって、これより開会し、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(森田清君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第 119条の規定により、議長から指名いたします。   7番   小宮清喜君   8番   田中久枝君   9番   大塚怡子君 以上、3名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(森田清君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期については、先ほど議会運営委員長の報告のとおり、会期予定表を作成し、お手元に配付してあります。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から24日までの16日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議ないものと認めます。 よって、今期定例会は本日から24日までの16日間と決定をいたしました。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(森田清君) 日程第3、諸報告を行います。 初めに、議会報告を行います。 事務局長をして報告いたさせます。 局長。 ◎事務局長(鈴木宗治君) 命により議会報告を行います。 初めに、議会だより編集委員会の先進地視察研修は、7月12日、13日の日程で、群馬県伊香保町議会を視察し、編集状況について研修いたしました。 次に、8月10日から12日にかけて実施いたしました議会運営委員会先進地視察研修は、長野県下諏訪町議会、岐阜県下呂町議会を視察し、議会運営状況について研修いたしました。 次に、8月17日に本町において開催された郡ソフトボール大会では、吹上町チームに惜敗いたしました。なお、吹上町チームは県大会に出場いたします。 次に、8月23日から9月1日にわたり実施された埼玉中枢都市圏先進事例ヨーロッパ視察に、鳥海、山本両議員及び菊池課長と私が参加いたしました。今回の視察は、諸外国における環境行政及び再開発事業等による都市整備の実情把握等の調査でありました。 次に、監査委員から、地方自治法第 235条の2第3項の規定により、例月出納検査の結果報告がありました。 次に、監査委員から、平成4年度一般会計歳入歳出決算及び他の特別会計決算について、地方自治法第 199条第8項の規定により、審査結果の報告がありました。なお、出納検査報告書及び決算審査報告書の写しをお手元に配付してございます。ごらんくださるようお願いいたします。 ○議長(森田清君) 以上で議会報告を終わります。--------------------------------------- △町長の行政報告 ○議長(森田清君) 次に、町長から6月定例会以降の行政についての報告をしたい旨、発言を求められておりますので、町長の発言を許可いたします。 町長。   〔町長 小林昭一君登壇〕 ◎町長(小林昭一君) 行政報告を申し上げます前に、一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと存じます。 本日、平成5年第5回伊奈町議会9月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、公私ともご多端の中を差し繰り、全員の方のご出席を賜り開会できますことに、心から感謝を申し上げているところでございます。 特に現時点では、先般衆議院議員の選挙も行われ、新しく細川内閣が誕生されて、いろいろな多方面にわたっての改革が行われようとしているときでもあり、国民の内閣支持率も極めて高い状況にあり、私自身も大きな期待を寄せている国民の一人でございますが、経済動向1つをとってみましてもまことに冷たい状況にありますし、加えて本年夏の天候も夏らしき日は幾日もなく過ぎ去り、稲作を初め農作物にも大きな影響を与えておりますし、さらに連続して襲い来た台風被害等、各所で悲惨な目に遭われておられる方も大勢おられます。こうしたことを考え合わせますと、私どもの町は極端な悲惨な被害に遭わずに済んでよかったというふうに安堵の胸をなでおろすとあわせて、被害に遭われた地域の方々が復興にかけるエネルギーと同等の力を住民挙って出し合うならば、よりすばらしい地域社会がつくれるだろうというふうに思えてなりません。 どうぞ、これからご提案申し上げます各案件につきましてよろしくご審査を賜り、あわせてご支援ご示唆をいただきつつ、私どもも一生懸命取り組んでまいりたいと存じますので、可決、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 なお、先般の議会運営委員会の席でもお礼を申し上げましたが、今回もYOU And Iを代表して参加いただき、各市の方々とともに研さんされました各位に、長い日々、きつい日程であったろうと存じますが、その任を果たされましたことに深くお礼と感謝を申し上げます。 さらに伊奈学園の生徒とともに行動され、オーストラリアにて国際交流の一翼を担っていただいた先生方、そして町の中学生の方々にも感謝を申し上げますとともに、この事業を受けとめていただいております伊奈学園の校長先生を初め引率をなされました先生、並びにともに行動していただいた生徒の皆さんにもお礼を申し上げ、関係された皆様方にも重ねて感謝を申し上げるところでございます。 これより、6月定例会以降の取り組みにつきまして、各課順にご報告を申し上げます。 まず、初めに企画財政課関係でございますが、地方交付税につきまして、本年度の普通地方交付税は11億 9,364万 4,000円に決定され、今回の補正予算に提案したところでございます。 この交付額は、基準財政需要額44億 549万 1,000円、基準財政収入額32億 376万 3,000円、調整額 808万 4,000円により決定されたものでございます。なお、前年の普通交付税と比べ1億 9,536万 5,000円の減となっておりますが、これにつきましては、4年度基準財政需要額に算入されておりました土地開発基金費及び臨時財政特例債償還基金費が廃止されたことなどによるものと受けとめております。 次に、総務課関係でございますが、台風11号に伴う状況と対応について申し上げます。去る8月27日の台風11号に伴う町の状況でございますが、道路冠水に伴う通行どめが、県道、町道、合わせて20カ所、家屋の床下浸水が23カ所、道路破損につきましてはありませんでした。その対応でございますが、台風災害を最小限に食いとめるため、伊奈町地域防災計画に定める2号体制をしき、職員 110名を配備し、また消防署、消防団の協力を得て災害対策に万全を期したところでございます。また、翌日28日には防疫班を組織し、道路冠水箇所、家屋浸水箇所の消毒を実施したところでございます。 なお、台風に備えて配備についていた職員の方々に町内の奇特な方が差し入れをしてくださり、職員の方から本当にありがたくうれしかったとの話を伺っております。優しい心で職員に対応していただいた方々に私からも厚く御礼申し上げます。 次に、税務課関係でございますが、固定資産税基礎資料作成業務委託につきまして。固定資産税内訳明細書作成のための基礎資料委託業務を、入札の結果 2,080万 6,000円で株式会社パスコ北関東支店と契約し、平成6年3月10日完了の予定でございます。 次に、住民課関係でございますが、人口と世帯につきまして。9月1日現在の人口は2万8,787 人で、前年同期より 555人ふえております。その内訳は、自然増が 160人で、社会増が 395人でございます。世帯は 8,697世帯で、前年同期より 286世帯の増でございます。 次に、福祉課関係につきまして。 老人保健福祉計画策定状況について申し上げます。本年6月に、老人保健福祉計画策定について町民の意見を幅広く取り入れるために、議会、医療機関、福祉関係ほか各種団体の代表の方16名の構成による老人保健福祉計画策定委員会を設置し、7月9日に第1回委員会を開催し、実態調査の結果並びに計画の概要等、策定スケジュールについて審議をいただきました。第2回委員会は、8月31日開催し、目標年度における要保護老人の推定数、各種サービスの目標水準、総量、マンパワー、及び施設の目標数等について審議をいただきました。 同じく、敬老会関係につきまして。来る9月15日敬老の日に70歳以上の方、 1,511名の先輩方をご招待し、午前、午後の2回、総合センターで敬老会を開催いたします。9月1日現在で88歳以上の高齢者は59名であり、最高齢者は金子クニさんで、満97歳でございます。また、本年金婚を迎えられるご夫妻は21組でございます。 次に、保健衛生課関係につきまして。 がん集団検診につきまして。4月8日から7月30日までの間、保健センター、小針小学校、栄中央センター及び本区区民会館において胃がん、乳がん及び子宮がんの検診を実施いたしました。胃がん検診に 218名、乳がん検診に 238名、子宮がん検診に 203名が受診されました。なお、検診の結果は、胃がん47名、乳がん2名、子宮がん1名が要精検者と判定されましたので、早期に受診するよう指導いたしました。 次に、上尾・桶川・伊奈衛生組合につきまして。組合議会臨時会は去る6月30日に開会され、戸井田信夫議員組合議会選出監査委員に選任されました。また、8月定例会は去る8月9日に開会され、平成5年度一般会計補正予算(第1回)及び平成4年度一般会計歳入歳出決算認定ほか5議案が原案どおり可決承認されました。今回の平成5年度補正予算は、歳入においては、平成4年度の繰越金の確定による増額と、歳出においては、総務費、事業費、予備費の増額であり、補正後の歳入歳出予算の総額はそれぞれ6億 7,553万 8,000円となりました。さらに、平成4年度決算につきましては、歳入総額7億 6,728万 995円、歳出総額6億 9,804万 2,709円、差引残額 6,923万 8,286円は平成5年度へ繰り越されました。 次に、クリーンセンター関係につきまして。ごみ埋立地整地工事につきまして。工事場所はガンセンター西側のごみ埋立地で、整地面積約2万 8,000平方メートルを、入札の結果 4,449万 6,000円で株式会社東栄と契約を結び、12月25日完了の予定で進めております。 次に、農政課関係につきまして。 農業委員会委員の選挙について。農業委員会委員の任期が7月19日満了となることに伴い、7月11日に農業委員会委員選挙を執行し、立候補者の届け出を受け付けした結果、定数15名に対し立候補者14名でしたので、無投票当選となりました。また、選任委員は、平成5年7月12日付で伊奈町議会から大塚順康さん、大塚怡子さん、田中久枝さんの各氏と、伊奈町農業協同組合及び北足立北部農業共済組合からは戸井田博さん、内田昌治さんの各氏が推薦されましたので、7月20日に選任書の交付をいたしました。なお、会長には斎藤眞作氏、副会長には小林喬氏が選ばれました。 農業委員会の事務処理状況につきまして。農地法に基づく6月から8月までの許可及び届け出件数は、法第3条5件、法第4条13件、法第5条28件、合計で46件が処理されました。 次に、商工課関係につきまして。伊奈まつりについて。8月21日土曜日、町制施行記念公園において伊奈まつり実行委員会主催による伊奈まつりが開催されました。おかげさまで盛会に終わることができました。ご支援ご協力を賜りました多くの町民の方々を初め、多くの団体や関係の皆様に厚く御礼申し上げます。 次に、建設課関係につきまして。 舗装工事について。町道第2号線舗装修繕工事、場所は桂全寺から県民活動総合センターに向かう道路で、延長 826メートルを入札の結果 1,545万円で株式会社内田組と契約を結びました。 町道第7号線舗装修繕工事につきまして。場所は小室派出所から志久駅に向かう道路で、延長 296メートルを入札の結果 1,627万 4,000円で永島建設工業株式会社と契約を結びました。 町道第 105号線舗装修繕工事につきましては、場所は内田屋ストアーから細田山団地に向かう道路で、延長 616.5メートルを入札の結果 1,030万円で株式会社東栄と契約を結びました。 3工事とも8月末に完了してございます。 町道第5号線舗装修繕工事につきまして、場所は小室柴地内、末吉工業わきの道路で、延長92メートルを入札の結果 1,215万 4,000円で株式会社内田組と契約を結び、平成5年10月31日完了の予定で進めております。 側溝修繕工事につきまして。町道第 4,204号線側溝修繕工事につきましては、場所は南部大公園西側の道路で、延長93メートルを入札の結果 1,102万 1,000円で株式会社東栄と契約を結び、平成5年11月30日完了の予定で進めております。 次に、側溝整備工事につきまして。町道第12号線側溝整備工事につきまして。場所は小室赤羽地内の農免道で、延長 150メートルを入札の結果 2,018万 8,000円で有限会社中山興業と契約を結び、平成5年12月15日完了の予定で進めております。 次に、都市計画課関係について申し上げます。業務委託につきまして。用途地域変更に伴う建築物現況調査業務委託箇所は、町用途地域指定地区全域で、面積 569ヘクタールを入札の結果 2,111万 5,000円で昭和株式会社大宮支社と契約を結び、平成6年3月10日業務完了の予定で進めております。 次に、都市整備課関係について。志久駅周辺地区現況測量業務委託について申し上げます。志久駅周辺地区土地区画整理の準備のため、志久駅周辺地区現況測量業務47.5ヘクタールを指名競争入札の結果、 2,554万 4,000円で昭和株式会社大宮支社と業務委託契約を平成5年8月6日締結、平成6年2月末日完了の予定でございます。 次に、下水道課関係につきまして。 初めに工事関係でございますが、寿2丁目を開削工法により実施する枝線工事については、各工区とも指名競争入札の結果、5-5工区は武蔵建設株式会社と 3,038万 5,000円で契約、5の6工区は株式会社東栄と 3,811万円で契約、5-7工区はカンエツ興業株式会社と 3,048万 8,000円で契約、5の8工区は丸一建設協同組合と 3,306万 3,000円で契約し、各工区とも平成5年12月中旬に完了の予定でございます。 次に、北部開発地内を推進工法により実施する汚水1号幹線築造工事については、各工区とも指名競争入札の結果、5の1の1工区は佐藤建設工業株式会社伊奈支店と1億 1,124万円で、5の1の2工区は株式会社島村工業と 8,343万円で仮契約を締結いたしました。 次に、寿3丁目及び大字羽貫地内を推進工法により実施する枝線工事については、各工区とも指名競争入札の結果、5の0の9工区は上尾興業株式会社と1億 2,926万 5,000円で、5の0の10工区は株式会社東栄と 7,663万 2,000円で仮契約を締結いたしました。 次に、消防本部の関係について申し上げます。 救急業務につきまして。救急出場状況は、本年1月から8月までの出場件数 364件でございます。出場種別は、急病 165件、交通事故 112件、その他87件でありました。昨年同期より37件の増加でございます。 次に、乗用自動車の寄附につきまして。平成5年8月31日、トヨタカローラ埼玉株式会社伊奈営業所開設記念として、同社社長から乗用自動車の寄贈があり受領いたしました。なお、車両につきましては同日、消防本部に配車いたしました。 次に、教育委員会関係でございます。 まず総務課関係について。小室小学校校庭整備工事につきましては、入札の結果 3,553万 5,000円で新日本建設株式会社と契約を結び、9月27日完了の予定で進めております。 次に、学校教育課関係でございますが、人材育成事業の一環とする中学校生徒の海外派遣につきましては、本年度も、伊奈学園と合同で町内各中学校から2名ずつ合計6名の生徒を、教育委員会職員1名と中学校英語科教員1名の引率者とともにオーストラリアへ派遣いたしました。 また、今年度から、町内小、中学校教諭3名を海外教育事情視察研修として補助金を交付し、中学生の派遣とあわせて派遣いたしました。 生徒たちは言葉や生活習慣も異なる家庭にホームステイしながら、また、教員はオーストラリアの小学校で日本語の授業をするなど、オーストラリアの人々との交流を通して異文化を体験し、国際理解を深めたものと受けとめております。 行政報告につきましては以上で終わらせていただきます。 ○議長(森田清君) 以上で町長の行政報告を終わります。 行政報告に対する質疑は、16日一般質問終了後に行います。 質疑される議員各位には、本日会議終了までに事務局に通告書を提出されるようお願いいたします。--------------------------------------- △町長提出議案の報告 ○議長(森田清君) 日程第4、町長提出議案の報告を行います。 今期定例会に提出されました議案について報告いたします。 事務局をして議案名を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) ただいま報告いたしました議案はお手元に配付してございますので、よろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △第41号議案の上程、説明、質疑、採決
    ○議長(森田清君) 初めに、第41号議案 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 ここで教育長の退席を求めます。   〔教育長 永島宣征君退席〕 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 町長。   〔町長 小林昭一君登壇〕 ◎町長(小林昭一君) 第41号議案につきましてご説明申し上げます。 本日まで約4年間、いわゆる教育長たる教育委員という立場に立ちまして、私どもの町の教育行政に一生懸命取り組んですばらしい成果をおさめていただきました教育長の永島宣征氏が、10月31日で任期満了となります。私の受けとめといたしましては、極めてすばらしい方でもあるし、適任だというふうに思いますので、ぜひ再任を申し上げたいとこんなふうに考えておりますので、議会の皆さん方のご同意を賜りますようによろしくお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。 ご質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略いたします。 これより第41号議案 教育委員会委員の任命について採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○議長(森田清君) ただいまの出席議員は21名であります。 お諮りいたします。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に7番、小宮清喜君、8番、田中久枝君、9番、大塚怡子君の3名を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認めます。 よって、立会人に7番、小宮清喜君、8番、田中久枝君、9番、大塚怡子君の3名を指名いたします。 投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 ○議長(森田清君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。   〔投票箱点検〕 ○議長(森田清君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 本案に賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、1番議員より点呼に応じて順次投票願います。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第83条の規定により無効とします。 ここで点呼を命じます。 局長。   〔投票〕 ○議長(森田清君) 投票漏れはございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○議長(森田清君) 開票を行います。 立会人の立ち会いをお願いいたします。   〔開票〕 ○議長(森田清君) 投票の結果を報告いたします。  投票総数         20票  有効投票         20票  無効投票         0票  有効投票中   賛成          20票   反対          0票 以上のとおり、賛成全員であります。 よって、第41号議案 教育委員会委員の任命については原案に同意することに決しました。 ここで教育長の復席を求めます。   〔教育長 永島宣征君復席〕---------------------------------------教育委員会委員就任のあいさつ ○議長(森田清君) ここで、ただいま同意されました永島教育委員にごあいさつをお願いいたします。   〔教育委員会委員 永島宣征君復壇〕 ◎教育委員会委員(永島宣征君) ただいまは伊奈町議会議員の皆さんから同意を賜り、身の引き締まる思いがいたしております。 振り返ってみますと、4年前教育長に任命され、以来4年間町長さんを初め執行部の皆さん、そして議会議員の皆さんから数々のご指導、ご鞭撻をいただきまして、何とか伊奈町教育行政の一端を担うことができました。厚く御礼を申し上げさせていただきます。 今や時代は大きく変わろうとしております。教育界におきましても、ご承知のようにまさに生涯学習の時代を迎えました。課題の山積する中で大任を仰せつかりまして、今後へ向けて、少しでも皆さん方のご期待にこたえられるように努力してまいりたいと思います。 今後ともよろしくお願い申し上げまして、簡単でございますがごあいさつにかえます。(拍手) ○議長(森田清君) 以上であいさつを終わります。--------------------------------------- △第42号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第42号議案 平成5年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔参事兼企画財政課長 関山熈一君登壇〕 ◎参事兼企画財政課長(関山熈一君) 第42号議案 平成5年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)の概要をご説明申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 6,051万 6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億 3,925万 4,000円としたいものであります。 それでは8ページの歳入からご説明をいたします。 第1款の町税でございますが、固定資産税におきまして 5,140万円を追加するものでございます。これは課税標準額の増に伴うものでございます。 次に6款地方交付税でありますが、 9,364万 4,000円を追加するものでございます。これは交付税の確定により追加を行うものでございます。 10款の国庫支出金の教育費国庫補助金、63万円の追加でありますが、幼稚園就園奨励費補助金といたしまして63万円を受け入れるものでございます。これは保護者の所得階層等の異動による変更追加でございます。 次に、11款県支出金のうち、まず民生費県補助金の19万 3,000円の追加でありますが、社会福祉費補助金で5万 2,000円、これは県の補助金交付要綱の改正、これは基準額の改正でありますが、これによる追加でございます。 次の児童福祉費補助金の14万 1,000円でありますが、乳幼児医療費支給事業補助金の追加、あわせましてその事務費の補助金の追加であります。 次に、農林水産業費県補助金の30万円の追加でありますが、水田農業確立対策推進センター活動促進事業費補助金で、これは新規でありますが20万円、美しい村づくり事業費補助金、新規10万円の追加であります。 次に、同じく県支出金の農林水産業費委託金でありますが、2万 2,000円の追加でございます。これは、農村地域整備状況調査委託金につきましては減額でありますが、第3次土地利用基盤整備基本調査委託金が新規に5万円交付されるものであります。 次に、12款の財産収入でありますが、不動産売払収入50万 3,000円の追加でありますが、廃止水路敷地の払い下げによるものでございます。なお、単価につきましては、買収単価と同額、なお場所につきましては小貝戸との柴崎一英氏の東側水路の廃水路敷でございます。 次に、14款繰入金でございますが、今回2億 4,819万 7,000円を減額したいものであります。これは財政調整基金繰入金を減額するものでございます。 なお、年度末の財政調整基金の見込み残高でありますが、7億 2,978万円の見込みでございます。 次に、15款繰越金でありますが、1億 5,702万 1,000円の追加でございます。これは決算の確定によるものでございます。 16款の諸収入、貸付金元利収入の 500万円の追加でありますが、これは労働金庫融資預託金の回収でございます。 次に、11ページの歳出でございます。 今回給与費につきまして各増減整理がしてございますが、給与費につきましては人事異動に伴うものでございまして、総額においての増減はございません。なお、明細につきましては23ページ以降に明細書が添付いたしてございますので、以降の説明につきましては割愛をさせていただきたいと思います。 まず、歳出2款の総務費の一般管理費でございますが、 1,065万 9,000円の減額でございます。これは給与費の減額とあわせて。 それから7節の賃金でございますが、 537万 1,000円の追加でございますが、これにつきましては高齢者事業団の事務局長の年間分の賃金、あわせまして産休代替職員の臨時雇用に充てたいというものでございます。 次に、5目財産管理費の関係でございますが、 319万 5,000円の追加でございます。これは役場庁舎北側の土地を借り上げまして駐車場として整備をしたいというものでございます。賃借料で32万 1,000円、工事請負費で 287万 4,000円でございます。 次に12ページでございますが、6目企画費でございますが、 676万 7,000円の追加でございます。これは、現在総合振興計画につきまして庁内のヒアリングを済ませましたので、年度内に素案をまとめたいという考え方から、今回コンサルタントへの業務委託料の追加と、あわせまして食糧費の追加でございます。 次に、13ページの3款民生費でございますが、社会福祉総務費の関係では 1,354万 5,000円の減額でありますが、13節委託料につきましては10万 5,000円でございますが、これは先ほど申し上げました県費2分の1の補助によります心身障害者地域デイケアの費用でございます。 次に、14ページのやはり民生費の児童福祉総務費の関係でございますが、 175万 1,000円の追加でございます。このうち需用費と扶助費の関係でございますが、乳幼児医療費の関係の追加でございます。 次に、4目保育所費でございますが、15ページにわたりますが、14節使用料及び賃借料、15節工事請負費の関係でございますが、現在南保育所の駐車場として使用しておりますところが、通学道路等との関係がございまして利用ができなくなりますので、建物西側の土地をお借りいたしまして、職員及び送迎車両の駐車場として整備をしたいというものでございます。 次に、4款の衛生費の関係でございますが、16ページの予防費でございますけれども、20万 9,000円の追加でございます。これは国、県の補助金を返還するための費用でございます。 次に、5款の農林水産業費の農業費のうち農業振興費の30万円の追加でございますが、先ほど歳入で申し上げましたが、水田農業確立推進センター活動費の補助金で20万円、それから美しい村づくりの関係で10万円をそれぞれ追加するものでございます。 6款の商工費でありますが、 500万円の追加であります。これは勤労者住宅資金融資預託金の回収をして、それをまた追加の預託金としたいというものでございます。 次に、7款の土木費でございますが、19節負担金補助及び交付金につきまして29万 5,000円の追加でありますが、このうち圏央道推進協議会負担金11万 5,000円の追加でありますが、これは圏央道の検討地域活性化計画を策定すると、今年度中に策定をするということで11万 5,000円の追加でございます。 次に、土地区画整理費 185万 2,000円の追加でありますが、これは中部特定土地区画整理事業特別会計への繰出金の追加でございます。 次に、公園費で 2,828万 9,000円でございますが、これは公有財産購入費といたしまして記念公園内の用地買収にかかわります町の土地開発公社への割賦金でございます。 同じく土木費の下水道整備費でございますが、 384万 9,000円につきましては、下水道事業特別会計への繰出金の追加でございます。 次に、20ページの教育費でございますが、事務局費のうちの19節負担金補助及び交付金でありますが、このうち幼稚園就園奨励費補助金の追加 192万 3,000円とありますが、これは先ほど申し上げました収入とあわせまして一般財源をもって対応するものでございます。 教育指導費の30万円の追加でございますが、これは病休代員の賃金としての追加でございます。 以上、簡単でございますが概要の説明を終わります。 よろしくご審査をお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第43号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第43号議案 平成5年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 保険年金課長。   〔保険年金課長 高橋英夫君登壇〕 ◎保険年金課長(高橋英夫君) 第43号議案 伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正の主な内容でありますが、平成4年度繰越金の確定に伴うものと、一般被保険者療養給付費等の追加をいたしたいものであります。 初めに、既定の歳入歳出予算にそれぞれ 5,894万 7,000円を追加し、総額を9億 4,579万 1,000円とする案でございます。 6ページの歳入から申し上げます。 第3款国庫支出金、第2目療養給付費等負担金 1,001万 6,000円につきましては、一般分の療養給付費が伸びているため、国庫負担金 1,200万円の増額見込みと、平成5年度老人保健医療費拠出金が概算確定したことによる減額 198万 4,000円であります。 次に、第9款繰越金は、平成4年度の決算によりまして 4,893万 1,000円を追加し、総額を 6,693万 1,000円とするものであります。 続きまして、7ページの歳出でございます。第1款総務費でございますが、これは人事異動に伴うものであります。 次に、8ページの第2款保険給付費の第1目一般被保険者療養給付費 3,000万円の追加は、本年4月から6月分までの給付額が当初より約4%強伸びておりますので、不足見込み額を計上いたしました。 また、第2項高額療養費の第1目一般被保険者高額療養費につきましても、給付額が伸びておりますので、 700万の不足見込み額を追加いたしたいものであります。 次の第3款老人保健拠出金 496万円の減額につきましては、平成5年度の拠出金が概算確定したものであります。 次に、9ページの第7款諸支出金のうち第3目償還金の 758万 2,000円は、平成4年度の療養給付費負担金 480万 9,000円と、退職者療養給付費交付金 277万 3,000円をそれぞれ精算返還するものであります。 最後に、第8款予備費 1,642万 8,000円につきましては、歳入との差額を留保するものであります。 以上で説明を終わります。 よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第44号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第44号議案 平成5年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 下水道課長。   〔下水道課長 菊池久美雄君登壇〕 ◎下水道課長(菊池久美雄君) 第44号議案 平成5年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ 7,016万 1,000円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ19億 7,309万 4,000円としたいものでございます。 恐れ入りますが8ページと9ページをごらんいただきたいと思います。 まず歳出の関係からご説明を申し上げます。 総務費の一般管理費では補正額34万 1,000円でございます。主な内容につきましては、報酬で24万 5,000円、旅費で9万 6,000円でございます。これは平成5年度内で、寿地区の受益者負担金について下水道審議会に諮問をし、答申をいただきたいと考えておりますので、下水道審議会4回相当分の経費を補正したいものでございます。 次に、事業費の関係では補正額 6,982万円でございます。内容につきましては、委託料で6,112 万円、これは下水道工事実施設計委託料の追加で、平成6年度で工事を計画していきます寿地区の枝線工事、約20ヘクタール、延長にして約 6,800メートルの実施設計と、それから汚水2号幹線の平成6年度の工事計画分のうち約 250メートル分を、早期発注に向けまして、いずれも先取りの設計をしたいものでございます。 次に、地質調査委託料追加の関係では、中部地区と本町のボーリング6カ所を実施したいものでございます。 なお、今申し上げました寿地区の実施設計費と地質調査費は地方債が充てることができますので、合計しまして、財源内訳の中に地方債で 5,130万円上程しているところでございます。 次に、工事請負費の関係ですが、取付管設置工事と本復旧工事の追加で 870万円、これは下水道処理区域内で住宅などが新築される場合、町で取付管の排水取外し工事を行いますが、当初予定しておりました35カ所分が8月末で限度数に達しましたので、今後に備えて30カ所分を補正したいものでございます。 以上が歳出の関係でございます。 次に、歳入の関係です。 まず繰入金の関係ですけれども、先ほど一般会計の中でもございましたとおり、 384万 9,000円を一般会計から繰り入れをお願いするものでございます。 次に、繰越金の 1,501万 2,000円につきましては、平成4年度の決算の確定に伴うものでございます。 次に、町債の 5,130万円につきましては、先ほど委託料の関係で申し上げましたとおり、寿地区の枝線工事の設計費と、それから中部、本町のボーリングの起債対象分でございます。 以上が歳入歳出の関係でございます。 次に、恐れ入りますが5ページをごらんいただきたいと存じます。 5ページの第2表継続費の補正の関係です。これにつきましては第1中継ポンプ場の継続費の補正の関係でございます。補正前の総額ですけれども、4億 2,500万円、補正後の総額が3億 9,758万円で、 2,742万円の減額でございます。これにつきましては、入札契約の結果、建物関係ですけれども、2カ年の継続事業費ということで額が確定しましたので、請負残を減額をするものでございます。 次に、年割額の関係でございますけれども、平成5年度につきましては、補正前が1億7,000 万円、それから補正後が1億 8,700万円、 1,700万円の増額でございます。これにつきましては、ポンプ場建設費と同一の住宅関連促進事業で整備を進めております汚水1号幹線の工事発注に伴いまして、事業残が 1,700万円発生しましたので、県と協議を行いました結果、事業残につきましてはポンプ場の建設費に充てて、ポンプ場の平成6年度に計画をしている中から 1,700万円先取り先行して、平成5年度で工事を行いたいものでございます。 次に、平成6年度の年割額の関係ですが、補正前は2億 5,500万円、補正後が2億 1,058万円で 4,442万円の減額でございます。この内容は、平成5年度に工事を繰り上げて行いたい 1,700万円と、それから先ほど申し上げましたとおり事業費が確定した分の減額分 2,742万円でございます。 次に、第3表の地方債の補正でございますが、寿地区の枝線工事の実施設計と、それから中部、本町のボーリングの起債対象分 5,130万円を追加いたしまして、補正後で6億 4,060万円としたいものでございます。 以上で説明を終わります。 よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第45号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第45号議案 平成5年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 都市整備課長。   〔都市整備課長 斎藤 肇君登壇〕 ◎都市整備課長(斎藤肇君) 第45号議案 平成5年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 今回の補正の内容は、国庫補助対象事業費の追加並びに繰越金の確定に伴うもので、既定の歳入歳出予算の総額7億 2,675万 4,000円に歳入歳出それぞれ 1,450万円を追加し、歳入歳出予算の総額を7億 4,125万 4,000円としたい案でございます。 6ページをお開き願います。歳入でありますが、第1款国庫支出金、第1項国庫補助金は 600万円の追加補正であり、第2款県支出金、第1項県補助金 140万円及び第3款繰入金 185万 2,000円は、それぞれ国庫補助の追加補正に伴う補正でございます。 第4款繰越金524 万 8,000円の追加補正は、繰越額の確定によるものでございます。 次に8ページの歳出でございますが、第1款総務費につきましては財源内訳の変更でございます。第2款事業費につきましては、第15節工事請負費を 1,450万円追加補正したいものでございます。 以上簡単ではありますが、説明を終わります。 よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 これから10分間休憩いたします。 △休憩 午後2時15分 △再開 午後2時30分 ○議長(森田清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △第46号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第46号議案 伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局長をして議題を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 細田藤夫君登壇〕 ◎総務課長(細田藤夫君) 第46号議案についてご説明いたします。 この内容につきましては、白血病等の血液難病の有効な治療法である骨髄移植のため職員が骨髄液の提供をした場合の特別休暇に関するものです。なお、これにつきましては、配偶者、父母、子及び兄弟、姉妹以外の人に骨髄液を提供する場合に必要な検査、入院等のため特別休暇とするとすることにしたものであります。 以上ですが、よろしくご審議のほどお願いします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第47号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、議案第47号議案 伊奈町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 税務課長。   〔税務課長 本多隆二君登壇〕 ◎税務課長(本多隆二君) 第47号議案につきましてご説明申し上げます。 今回の主な改正の内容は、平成6年度固定資産税の評価替えに伴う改正と居住用財産の買いかえ、交換の特例の創設に伴う改正でございます。 内容についてご説明申し上げます。 初めに第54条第7項ですが、償却資産の納税義務者についてでありまして、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律の改正により、信託業務を営む金融機関に普通銀行及び地域金融機関を加え拡大するものです。 第61条第9項は、一般住宅用地に係る課税標準の特例措置の拡充でありまして、価格の2分の1を3分の1に拡充するものでございます。これは宅地のうち 200平方メートルを除いた面積のうち、建物の床面積の10倍までの宅地面積に適用するものでございます。 次に、同条10項中「4分の1」を「6分の1」に改めるは、小規模住宅用地、これは 200平方メートルまででございますが、それに係る課税標準の特例措置を拡充するものでございます。 第71条第2項第2号関係につきましては、新築住宅の軽減規定を適用する申告書の条文整備を行うものでございまして、市街地再開発事業等の居住部分の床面積の取り扱い方でございます。 附則第11条の見出し及び同条第3号の改正につきましては、土地に対して課する各年度分の固定資産税の特例を、平成3年度から平成5年度を、平成6年度から平成8年度に改め、また、地方税法の改正により都市計画税の特例措置が新たに創設になりましたので、同条イに固定資産税関係を改めるものでございます。 附則第11条の次に、次の1条を加える。第11条の2につきましては読みかえ規定でありまして、住宅用地の特例措置、これは6分の1、3分の1を特例した後に、新たに地方税法附則第17条の2第1項の創設により平成6年度から平成8年度までの上昇率の高い宅地に係る課税標準の特例措置の導入でありまして、平成6年度評価替えに伴う宅地の上昇率が 1.8倍から4倍以下については価格の4分の3に、上昇率が4倍から 7.5倍については3分の2に、7倍を超えるものについては2分の1にするものです。 附則第12条の見出しにつきましては、これは次のページになりますが、宅地等の固定資産税の負担調整率の特例期間を平成6年度から平成8年度に延長するものと、表の改定で、用途区分7区分を5区分に、及び率の改正です。 附則第15条の2につきましては、特別土地保有税の課税の特例期間を平成6年度から平成8年度まで延長するものです。 附則第17条第1項につきましては、租税特別措置法第36条の6第2項の規定による居住用財産の買いかえ、交換の特例の創設に伴う準用規定の整備でございます。 次に附則、施行期日につきましては、固定資産税の評価替えに伴う改正及び居住用財産の買いかえ関係につきましては平成6年4月1日から適用するものです。 附則の2条から4条につきましては、固定資産税及び特別土地保有税の経過措置でございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第48号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第48号議案 伊奈町乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例等を議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 福祉課長。   〔福祉課長 内村吉男君登壇〕 ◎福祉課長(内村吉男君) 第48号議案 伊奈町乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例等についてご説明申し上げます。 県の制度がゼロ歳児に加え、平成6年1月1日より1歳児と2歳児の入院費について対象とする制度改正が予定されており、その改正に合わせ、町単独で既に実施済みの1歳児に加え、町単独の通院費を含んで2歳児まで拡大したいという案でございます。 第1条の改正中、第2条につきましては2歳未満児を3歳未満児に改めるものでございます。 第3条と第4条につきましては、支給の期間についての規定を第3条から第4条へ整理したものでございます。 第2条の改正につきましては、支給対象者の生年月日の規定を削るものでございます。 附則につきましては、施行期日の規定で、第1条の規定は平成6年1月1日から施行し、第2条の規定は公布の日から施行し、平成5年4月1日から適用したいものでございます。 以上で説明を終わります。 よろしくご審査をお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第49号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第49号議案 伊奈町ねたきり老人手当支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 福祉課長。   〔福祉課長 内村吉男君登壇〕 ◎福祉課長(内村吉男君) 第49号議案 伊奈町ねたきり老人手当支給条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 県の制度が、寝たきり老人に加え、平成5年10月1日より重度の痴呆性老人を対象とする制度改正が予定されており、その改正に合わせ、寝たきり老人手当の支給範囲を重度の痴呆性老人にまで拡大したいという案でございます。 改正の内容につきましては、重度の痴呆性老人を対象とするための各条の整備でございます。 附則につきましては、施行期日の規定で、平成5年10月1日から施行したいものでございます。 以上で説明を終わります。 よろしくご審査をお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第50号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第50号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 事務局をして議案を朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(森田清君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 細田藤夫登壇〕 ◎総務課長(細田藤夫君) 第50号議案 工事請負契約の締結についてご説明いたします。 公共下水道枝線工事5-0-9工区、請負金額1億 2,926万 5,000円で、上尾興業株式会社代表取締役加藤佳孝と請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりこの案を提出するものであります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。---------------------------------------   〔「議長」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) 2番、鈴木 明君。 ◆2番(鈴木明君) 自宅審査をしてきておりますので、朗読の省略をお願いしたいと思います。 ○議長(森田清君) ただいま鈴木明君から朗読を省略していただきたいとの発言がありましたが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) それでは、朗読を省略いたします。--------------------------------------- △第51号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第51号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 細田藤夫君登壇〕 ◎総務課長(細田藤夫君) 第51号議案 工事請負契約の締結についてご説明いたします。 公共下水道枝線工事5の0の10工区、請負金額 7,663万 2,000円で株式会社東栄代表取締役東守と請負契約を締結したいので、この案を提出するものであります。 よろしくお願いします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第52号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第52号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 細田藤夫君登壇〕 ◎総務課長(細田藤夫君) 第52号議案 工事請負契約の締結についてご説明いたします。 公共下水道汚水1号幹線築造工事5の1の1工区を指名競争入札により、請負金額1億1,124 万円で佐藤建設工業株式会社伊奈支店専務取締役支店長関秀夫と請負契約を締結したいので、この案を提出するものであります。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第53号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第53号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 細田藤夫君登壇〕 ◎総務課長(細田藤夫君) 第53号議案 工事請負契約の締結についてご説明いたします。 伊奈公共下水道汚水1号幹線築造工事5の1の2工区、請負金額 8,343万円で株式会社島村工業取締役社長島村治作と請負契約を締結したいので、この案を提出するものであります。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第54号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第54号議案 業務委託契約の一部変更についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 下水道課長。   〔下水道課長 菊池久美雄君登壇〕 ◎下水道課長(菊池久美雄君) 第54号議案 業務委託契約の一部変更についてご説明を申し上げます。 この業務委託につきましては、北部開発地内雨水排水工事につきまして町から県に工事を委託し、整備を進めているものでございまして、前回の6月定例議会におきましてご承認をいただいております2億 6,400万円の業務委託費に、今回は 3,600万円の追加をして委託費の合計額を3億円としたいものでございます。 追加により委託したい工事の内容は、雨水排水工事、延長 200メートルでございます。委託費の財源は国庫補助金50%、県負担金50%となっております。 議案と一緒に配付してございます資料の一番最後のところに工事場所を示した地図を添付してございます。前回の6月議会でご承認をいただいております工事の場所が3カ所黄色い色で示してございます。それから、今回の追加をお願いしたい部分が赤色で工事場所を記入してございます。 よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第55号議案の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、第55号議案 町道路線の認定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 建設課長。   〔建設課長 内田芳男君登壇〕 ◎建設課長(内田芳男君) 第55号議案 町道路線の認定についてご説明申し上げます。 1,268 号線につきましては、寿1丁目地内の開発許可により都市計画法第40条第2項により町へ帰属されたものでありまして、延長 68.21メートルを認定したいものであります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げたいと思います。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △認定第1号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第1号 平成4年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔参事兼企画財政課長 関山熈一君登壇〕 ◎参事兼企画財政課長(関山熈一君) 認定第1号 平成4年度一般会計歳入歳出決算認定について概要を説明申し上げます。 初めに一般会計決算書、 196ページをお開きいただきたいと思います。 実質収支に関する調書でありますが、歳入総額71億 5,219万 4,000円、歳出総額68億 4,517万 3,000円、歳入歳出差引額3億 702万 1,000円、実質収支は3億 702万 1,000円でありました。 なお、これからの説明につきましては、別添資料平成4年度一般会計決算概況をもとに行いたいと思いますので、あらかじめお断りしておきたいと思いますが、決算書と決算概況との数字において一部相違いたしますが、 1,000円単位の計数整理によるものであります。ご了承くださいますようお願い申し上げます。 それでは決算概況によりましてご説明申し上げます。 まず、1ページの決算規模でありますが、歳入で対前年度比6億 6,737万 6,000円、 8.5%の減、歳出で対前年度比6億 5,860万 4,000円、 8.8%の減でありました。 次に、1ページから2ページの決算収支でありますが、実質収支につきましては、3億 702万 2,000円の黒字となっておりますが、前年度に比べ 877万 2,000円、 2.8%の減となりました。また、実質収支比率は概ね3から5%程度が望ましいといわれておりますが、平成4年度では 5.7%とわずかに高い比率を示しております。 単年度収支につきましては、 216万 9,000円の赤字で、前年度に比べ 3,037万 5,000円の減となっております。実質単年度収支につきましては、2億 3,952万 3,000円の赤字でありました。 次に、2ページから3ページの歳入の状況でありますが、平成4年度歳入決算額は71億 5,219万 5,000円で、前年度比6億 6,737万 6,000円、 8.5%の減であります。主な内訳を構成比で見ますと、町税51.6%、地方交付税20.6%、繰越金 4.4%、繰入金 4.1%、諸収入 4.0%の順であります。前年度との増減額の大きなものは、町税2億 2,979万 8,000円の増、繰入金2億 275万 9,000円の増、繰越金 3,481万円の増、地方譲与税 2,719万 8,000円の増であり、これに対し町債7億 2,900万円、国庫支出金2億 6,826万 5,000円、県支出金 4,498万 9,000円、地方交付税 4,245万 7,000円など減額となりました。 続いて、3ページから4ページにわたる町税でありますが、収入総額36億 8,892万 4,000円で、前年度比2億 2,979万 8,000円、 6.6%の増となっております。 町税の内訳は、町民税が21億 2,995万 4,000円で57.7%を占めており、このうち所得割については2億 3,159万 4,000円、15.2%の増を見たところでございます。しかし、法人税割につきましては、 5,231万 4,000円、15%の減となり、不況の影響がうかがえるところでございます。 次に、固定資産税でございますが、14億 2,689万 1,000円で38.7%にあたり、町民税、固定資産税を合わせますと、町税全体の96.4%を占めております。 続いて、4ページから5ページの地方交付税でございますが、決算額は14億 7,347万 6,000円で、前年度に比べ 4,245万 7,000円、 2.8%の減となっております。 内訳で見ますと、普通地方交付税では臨時財政特例債償還基金費が新たに基準財政需要額に算入されたこと、粗大ごみ処理施設整備事業の国庫補助金減額に係る交付税の減、財源対策債償還基金費の減によるものであります。 特別地方交付税では、前年度に比べ 504万 4,000円の増でありました。 続いて、5ページの町債でありますが、防災行政無線整備事業債 7,830万円の増に対しまして、粗大ごみ処理施設整備事業債の減により町債決算額は1億 9,600万円で、前年度比7億 2,900万円の減となりました。 次に、国庫支出金につきましては、防災行政無線整備事業補助金 3,100万円の増に対し、粗大ごみ処理施設整備事業、中学校コンピューター導入事業の完了により、前年度比2億 6,826万 5,000円の減となりました。 次に、諸収入につきましては、2億 9,109万 3,000円の決算額で、前年度比 768万 4,000円の減となり、この主たるものは金利低下による預金利子の減であります。 次に、6ページからの歳出の状況についてでありますが、平成4年度歳出決算額は68億 4,517万 4,000円で、前年度比6億 5,860万 4,000円の減となりました。歳出を目的別と性質別に分類したのが表Ⅲ及び7ページの表Ⅳであります。 目的別歳出では、総務費19億 2,211万 4,000円、土木費17億 7,197万 1,000円、公債費6億 9,232万 6,000円、教育費6億 6,923万 1,000円、衛生費5億 9,271万 8,000円、民生費5億 491万 3,000円の順で、前年度との増減率の高いものは、総務費20.9%、民生費15.7%、商工費14.3%、公債費12.0%と増加した反面、衛生費67.3%、教育費10.4%と減少しております。 次に、性質別に分類しますと、義務的経費が24億 8,380万 3,000円、投資的経費が12億 7,276万 6,000円、その他の経費が30億 8,860万 4,000円に大別することができます。 まず、人件費でありますが、16億 8,633万 4,000円、前年度比 5.2%の増となっており、一般職の給与改定、定期昇給、職員手当の改正等によるものであります。 次に、8ページになりますが、扶助費につきましては1億 515万 7,000円で、前年度比24.7%の増となっており、目的別内訳で見ますと、児童福祉費 5,609万 7,000円、社会福祉費 2,456万 6,000円、老人福祉費 2,024万 9,000円、教育費 406万 5,000円、災害救助費18万円となっております。 公債費につきましては、6億 9,231万 2,000円で、前年度比12.0%の増となっております。増加理由としまして、昭和61年度、昭和63年度に発行した地方債の元金及び平成3年度粗大ごみ処理施設整備事業に係る利子の償還が開始されたことによるものであります。 町の公債費比率を見ますと、平成4年度は12.1%であります。今後も公債費比率の動向に十分注意し、計画的な財政運営に努める考えであります。 次に、普通建設事業費につきましては、12億 7,276万 6,000円で、前年度比47.7%の減となっております。理由としましては、防災行政無線整備事業、河川費については増加をしておりますが、粗大ごみ処理施設整備事業、中学校コンピューター導入事業、消防署訓練場整備、車庫増築工事、中型バス購入等、事業完了に伴う減であります。 次に、9ページのその他の経費でありますが、前ページ表Ⅳの物件費から繰出金までの合計30億 8,860万 4,000円で、前年度比11.7%の増となっております。増加の主な理由は、塵芥処理費の各種委託料、固定資産税基礎資料作成業務等委託料、公園費の管理等委託料、公共下水道事業特別会計繰出金、国民健康保険特別会計繰出金、中部特定土地区画整理事業特別会計繰出金のそれぞれの増加であります。 次に、将来にわたる財政負担でありますが、地方債現在高は表Ⅴのとおり、平成4年度末において58億 8,919万 5,000円となり、前年度比1億 3,916万円の減であります。減少の理由でありますが、平成4年度の元金償還額が3億 3,516万円であったのに対し、地方債発行額が1億 9,600万円であったことによるものであります。 次に、10ページの債務負担行為でありますが、当該年度に支出を伴うものではありませんが、将来にわたり債務を負うものでありますから、地方債と同様、将来の財政運営に大きな影響を及ぼすものであります。 債務負担行為に基づく平成5年度以降の支出予定額は15億 4,024万円で、前年度比2億 3,210万円の減少であります。 平成5年度以降の支出予定額の内訳を見ますと、東北新幹線併設道路用地費6億 3,515万1,000 円、新都市交通駅舎建設負担金5億 2,512万 4,000円、上越新幹線併設道路用地費2億 423万 6,000円、農林漁業金融公庫償還金補助金1億 1,609万 9,000円、土地開発公社割賦金 3,576万 8,000円、その他で 2,386万 2,000円となっております。 以上、概要を説明いたしましたが、詳細につきましては決算書並びに本決算概況にも記載してございますので、ごらんいただくようお願いいたします。 以上で説明を終わります。 よろしくご審査の上、認定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度一般会計歳入歳出決算につきましてご報告いたします。 まず、人事の関係でございますが、委員の異動がございまして、本年6月稲橋委員が退任いたし、鳥海前議長が就任されました。稲橋前委員は、平成元年6月から満4年間、人格的にも穏健にして調整役としてその適任性に深く感銘を受け、非常なご指導をいただきましたことを当議会にご報告申し上げるとともに、御礼申し上げます。 さらに、決算審査につきましては、鳥海委員と私は平成5年8月3日、決算関係書類及び契約書等につき詳細に実施いたしました。その結果といたしまして、私どもは適確なものと認めるものであります。なお、歳入をはかり歳出を抑制するという原則に基づく良識ある政策決定を行政側に求めるとともに、議会側の認識を切に期待するものであります。 以上であります。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第2号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第2号 平成4年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 同和対策室長。   〔同和対策室長 島田克裕君登壇〕 ◎同和対策室長(島田克裕君) 認定第2号 平成4年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。 決算書の 207ページをお開きいただきたいと存じます。 歳入でございますが、調定額、収入済額とも 422万 1,372円でありまして、収入の主なものといたしましては、対象者に貸し付けをいたしました貸付金元利収入 375万 1,600円、ほかに前年度の繰越金、一般会計からの繰入金、預金利子等であります。 次に、歳出ですが、支出済額 405万 9,722円でありまして、主なものといたしましては、公債費 405万 9,722円、これは元利償還金でありまして、歳入歳出差引16万 1,650円が残額であります。 以上で説明を終わります。 どうぞよろしくご審査の上、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度住宅新築等貸付事業特別会計につきまして、平成5年7月29日決算審査を行い、適確でありましたことをご報告いたします。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第3号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第3号 平成4年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 保険年金課長。   〔保険年金課長 高橋英夫君登壇〕 ◎保険年金課長(高橋英夫君) 認定第3号 平成4年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算の概要につきましてご説明申し上げます。 初めに、決算書の 230ページの実質収支でありますが、歳入総額7億 1,877万 8,000円、歳出総額7億25万 9,000円、差引額及び実質収支額とも 1,851万 9,000円であります。 平成4年度末における老人保健の受給登録者数は 1,316人、前年度比35人、率にしますと2.7 %の増であります。延べ受給件数では2万 2,132件で、前年度比 1,736件、率にしますと14.2%の増であります。 次に、 228ページから 229ページの歳出の医療諸費でありますが、医療給付費に医療費支給費を加えた額は6億 8,915万 8,466円で、支出総額の98.4%を占め、前年度比 4,621万 3,855円、率にしますと 7.2%の増であります。これを1件当たりの金額で見ますと3万 1,138円で、前年度比 2,010円のマイナスという結果でございます。 以上、概要でありますが、決算の説明を終わります。 よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度老人保健特別会計につき、平成5年7月29日審査いたしましたところ、適確でありました。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第4号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第4号 平成4年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 保険年金課長。   〔保険年金課長 高橋英夫君登壇〕 ◎保険年金課長(高橋英夫君) 認定第4号 平成4年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の概要につきましてご説明申し上げます。 決算書の 258ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。 歳入総額9億 7,099万 4,000円、歳出総額9億 406万 2,000円で、差引額及び実質収支額とも 6,693万 2,000円であります。 続きまして、資料としてお配りしてあります平成4年度国民健康保険決算状況をごらんいただきたいと思います。 まず、1ページの一般状況でございますが、平成4年度末現在の世帯数につきましては2,732 世帯で、加入率は31.9%であります。前年度と比較しますと72世帯ふえております。また、被保険者の総数につきましては 6,391人で、加入率は22.4%であります。前年度と比較しますと45人の減少であります。 次に、2の決算収支状況でありますが、収支差引残額 6,693万 1,824円から前年度繰越金及び繰入金を差し引きました実質収支額は 7,305万 1,077円の赤字となり、前年度よりさらに赤字が拡大したところであります 続きまして、2ページの5の保険給付の状況でございます。療養給付費と療養費を合わせました費用額は8億 760万 1,231円であります。前年度と比較しますと 1,336万円、率で1.7 %の増であります。また高額療養費も支給額 5,839万 7,021円で、前年度よりも 757万円、率で14.9%の増加をしております。 次に、4の保険税の収納状況でありますが、現年度調定額は4億 5,293万 3,100円で、前年度比1.55%の増であります。 1世帯当たりの税額では16万 8,252円で、前年度より 948円、率にして 0.6%減少しております。 また、収納率は 93.53%で、県平均を見ますと 91.60%となっております。今後も負担の公平を図るため、滞納繰越分とあわせまして収納率の向上を図るよう、さらに対処してまいりたいと考えております。 続きまして、3ページの10の基金保有額でありますが、平成4年度の基金の取り崩しは2,500 万円でありまして、条例による積立金50万円、基金利子の積立額 152万 6,430円と合わせまして、平成4年度末の残額は 1,556万 4,861円となっております。 次に、6ページの医療費の状況をごらんいただきたいと思います。 総医療費につきましては一人当たり20万 3,584円で、前年度より 7.5%ふえております。受給者別で申し上げますと、まず若人分は一人当たり13万 3,507円で 2.7%の増、退職者分は一人当たり27万 3,768円で10.6%の増、老人分は58万 8,154円で 8.9%の増となりました。平成4年度には退職分の医療費が増加した傾向にあります。 また、4年度も引き続きまして、人間ドック、基本健康審査、及び各種がん検診を行い、保健施設活動の充実に努め、さらに被保険者の国保制度の理解と協力をお願いしつつ、国、県に対して負担の増額や医療保険制度の一元化の要望を続けながら財政の安定化、健全化に努めてまいりました。 以上、概要でありますが、決算の説明を終わります。 よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度国民健康保険特別会計につきまして、平成5年7月29日決算審査を実施いたしまして、町長あて適確なる旨の意見を表明いたしました。 以上であります。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第5号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第5号 平成4年度伊奈町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 下水道課長。   〔下水道課長 菊池久美雄登壇〕 ◎下水道課長(菊池久美雄君) 認定第5号 平成4年度伊奈町公共下水道事業特別会計の決算概要を説明させていただきます。 恐れ入りますが、決算書の 282ページをお開きいただきたいと存じます。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額18億 6,863万 7,000円、歳出総額18億 5,012万 5,000円、差引実質収支額では 1,851万 2,000円となっております。 参考資料の一般会計決算概況の20ページで説明させていただいておりますので、ごらんをいただきたいと思います。 公共下水道は、健全で快適な生活環境の改善と公共用水池の保全のため重要な施設でございますので、平成4年度事業につきましては幹線及び枝線工事を積極的に進めてまいりました。平成4年度の主要事業実績につきましては、一般会計決算概況の31ページと32ページに記載してございますので、ごらんをいただきたいと存じます。 簡単ではございますが、決算概要説明とさせていただきます。 よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度公共下水道事業特別会計につき、7月29日審査の結果は適確でありました。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第6号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第6号 平成4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 都市整備課長。   〔都市整備課長 斎藤 肇君登壇〕 ◎都市整備課長(斎藤肇君) 認定第6号 平成4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計決算の概要についてご説明いたします。 決算書の最後のページでございますけれども、 296ページをごらん願いたいと思います。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額5億 6,148万 8,000円、歳出総額5億5,255 万円、歳入歳出差引額 893万 8,000円、翌年度へ繰り越すべき財源のうち繰越明許費、繰越額は 368万 9,000円で、実質収支額は 524万 9,000円でございます。 戻りまして、 288ページをごらん願いたいと思います。 歳入につきましては、国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金、諸収入、町債で、歳入合計で5億 6,148万 8,226円であります。 次に、歳出でございますが、第1款総務費 752万 8,064円につきましては、職員1名の人件費等でございます。 第2款事業費4億 8,010万 3,821円は家屋・物件調査積算等の委託費、道路・雨水管築造工事費及び家屋・物件移転補償費であり、建物移転費のうち 368万 9,000円繰越明許費といたしましたが、既に移転完了となっております。 第3款公債費 6,491万 8,239円は、昭和62年度借り入れの元金 2,660万円及び昭和62年度から平成3年度までの借入金に係る償還利子で、歳出合計5億 5,255万 124円でございます。 なお、主な事業実績につきましては、参考資料33ページ以降に掲載してございますので、ごらん願いたいと思います。 以上、簡単でございますが、決算概要の説明とさせていただきます。 よろしくご審査のほどお願いします。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度中部特定土地区画整理事業特別会計を7月29日決算審査いたしました結果、適確でありました。 以上です。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第7号の上程、説明 ○議長(森田清君) 次に、認定第7号 平成4年度伊奈町水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 水道課長。   〔水道課長 忍田正博君登壇〕 ◎水道課長(忍田正博君) 認定第7号 平成4年度伊奈町水道事業会計について概要説明させていただきます。 ページは前後しますが、よろしくお願いいたします。 まず、7ページをお開き願いたいと思います。 7ページの事業報告書で説明させていただきます。 まず、給水の状況でありますが、本年度におきます給水人口は2万 7,982人で、前年度より 810人、3%増加いたしました。年間配水量は 339万 6,789立方メートルで、前年度に比べ17万 1,068立方メートル、 5.3%増加し、一日最大配水量は1万 1,165立方メートルでございました。 次に、建設改良の状況でございますが、本年度の主な建設工事につきましては、北部・中部区画整理事業負担によります配水管布設工事、布設延長 5,195メートル及び中部区画整理事業負担による構外取水施設等情報伝送装置設備工事を実施したものであります。 また、改良工事といたしまして、耐震性増強のため丸山・丸ノ内地内に石綿管布設がえ工事といたしまして、延長 514メートル実施したものでございます。 次に、収益的収支の状況でありますが、消費税抜き収入は、営業収益7億 1,930万 140円、営業外収益 3,762万 6,018円で、合計7億 5,692万 6,158円。これに対しまして税抜き支出は、営業費用5億 3,991万 7,693円、営業外費用1億 1,288万 6,619円、特別損失30万 7,584円で、合計6億 5,311万 1,896円となりまして、差引当年度純利益は1億 381万 4,262円となったものでございます。 次に、資本的収支の状況でございますが、収入は、他会計負担金 994万 7,740円、工事負担金2億 342万 5,000円で、合計2億 1,337万 2,740円。これに対しまして支出は、建設改良事業費2億 4,890万 4,833円、企業債償還金 5,271万 1,553円で、合計3億 161万 6,386円となり、差し引き 8,824万 3,646円が収入不足となったところでございます。この不足額につきましては、損益勘定留保資金等で補てんさせていただいたところでございます。 次に、14ページをごらんいただきたいと思います。 供給単価及び給水原価の状況でありますが、平成4年度の供給単価は 186円49銭で、これに対しまして給水原価は 195円15銭となりまして、差し引き8円66銭の逆ざやで、昭和63年度より5年続けて逆ざやとなっているところでございます。 次に、19ページをごらんいただきたいと思います。 (2)企業債の概況でありますが、前年度末残高は13億 8,483万 2,835円、本年度償還高 5,271万 1,553円、本年度末残高は13億 3,212万 1,282円となっております。 それから6ページにお戻りを願いたいと思います。 次に、6ページに戻りますが、4の固定負債、(1)引当金の修繕引当金でございますが、修繕引当金に関する基準によりまして、平成4年度は当初予算額を執行額が上回ったため、最終予算に対する未執行額を予算不用額と整理いたしました関係上、本年度引当額の計上はありません。したがいまして、前年度同額の 2,724万 1,184円となっておるところでございます。 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。 平成4年度伊奈町水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、当年度末未処分利益剰余金1億 381万 4,262円につきましては、減債積立金に法定額分といたしまして 519万1,000 円、さらに建設改良積立金に 9,862万 3,262円と処分したい考えでございます。したがいまして、翌年度繰越利益剰余金はゼロとなるところでございます。 なお、損益勘定留保資金といたしまして、5億 6,589万 9,000円ほど留保しているところでございます。 以上で説明終わらせていただきます。 よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(森田清君) 以上で説明を終わります。 続いて、代表監査委員の監査報告を求めます。 監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成4年度伊奈町水道事業会計の決算審査を平成5年7月29日実施いたしましたところ、損益計算書類等は例年のとおり適正に処理されており、先ほど水道課長が修繕引当金の積み立てが行われなかったという説明がございましたが、それ以外は特に指摘する事実はありませんでした。 よって、私ども監査委員は適確なるものと認めます。 以上であります。 ○議長(森田清君) 以上で監査報告を終わります。 これから10分間休憩いたします。 △休憩 午後3時46分 △再開 午後4時03分 ○議長(森田清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------決算特別委員会の設置 ○議長(森田清君) お諮りいたします。決算認定議案については、全議員の委員をもって構成する決算特別委員会を設定することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認めます。 よって、決算認定議案については、全議員の委員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。 ここで暫時休憩をいたします。 休憩中に正副委員長の互選をお願いいたします。会場は全員協議会室といたします。よろしくお願いいたします。 △休憩 午後4時04分 △再開 午後4時11分 ○議長(森田清君) 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------決算特別委員会正副委員長互選の結果報告 ○議長(森田清君) ただいま決算特別委員会の正副委員長の互選の結果の報告がありましたので、報告いたします。 委員長、沢田猛君、副委員長、戸井田信夫君と決定いたしました。 続いて、決算特別委員会正副委員長のあいさつを求めます。 初めに、委員長、沢田猛君。   〔決算特別委員会委員長 沢田 猛君登壇〕 ◆決算特別委員会委員長(沢田猛君) 19番の沢田でございます。 ただいま、図らずも決算特別委員長という重大な責務をお受けすることになりました。非常に私も浅学非才でございます。事が事だけに皆さん方の温かいご協力を心からお願い申し上げます。また、執行部の方にもよろしくお願いいたします。 まことに簡単ではございますけれども、どうぞひとつよろしくご協力のほどをお願いいたします。(拍手) ○議長(森田清君) 次に、副委員長、戸井田信夫君。   〔決算特別委員会副委員長 戸井田信夫君登壇〕 ◆決算特別委員会副委員長(戸井田信夫君) 10番の戸井田でございます。 ただいまは全協室におきまして、大変微力な私ですが、議員各位のご推薦を賜りまして、今責任の重大なることを感じておるところでございます。これから一生懸命勉強させていただきながらやっていきたいなという気持ちを持っておるところでございます。 どうぞよろしくご指導賜りたいと存じます。 以上、簡単ですが、あいさつにかえます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(森田清君) 以上であいさつを終わります。 念のため申し添えます。決算認定議案については、全員の委員をもって構成する決算特別委員会を設置しましたので、本会議における質疑は行わないことにしますので、ご了承のほどお願いいたします。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(森田清君) 以上で本日の日程は全部終わりました。 お諮りいたします。明10日は議案調査等のため休会といたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(森田清君) ご異議なしと認めます。 したがって、9月10日を休会とすることに決しました。 9月11日は土曜休会、12日は日曜休会となります。 9月13日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託等を行います。定刻までにご参集くださるようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(森田清君) 本日はこれにて散会いたします。 長時間にわたり大変ご苦労さまでございました。 △散会 午後4時15分...